60過ぎ

自宅介護の毎日のなんだりかんだり。

朝蜘蛛


一昨年、母は買物の帰り家のすぐそばでバランスを崩し転倒してしまい、救急搬送。股関節、肩、肘の骨折。病院の先生からは「手術はしますが、高齢だし骨が脆くなっているので寝たきりになるでしょう」と説明され、その晩はそばにいたのに支えてやれなかった後悔で眠れなかった。

 朝、重い気持ちでのろのろカーテンを開けると頭上から細い糸が。どこから入ったのか蜘蛛だった。朝蜘蛛は縁起がいいと聞いたことがあるので、ベランダに放してやった。それから4ケ月入院、リハビリスタッフ皆さんのご指導のおかげで手を貸せば歩けるまで回復した。

老老介護たまに息抜き



10年前、東日本大震災のとき母は運良く近所の人の車に乗せてもらい助かりましたが、家が流されたため長女の私と一緒に暮らすことになりました。最初のうちは、部屋の中を歩いたりトイレは自力でできたのですが、一昨年転んでしまってからトイレもお風呂もすべて介助が必要になりました。土曜日だけはデイサービスに行くので、私も塩釜や松島に行き、まったり息抜きしています。

塩釜神社の「うまくいくお守り」



昨年末、駐車場で脇から急に車がバックしてきて私の車にぶつかり、相手は前進とバック間違ったと平謝り。が、時間がたったら自分は悪くないみたいな言い方をしてあ然とした。過失割合も納得いかない結果になりそうで、こんなときは、塩釜神社に神頼みして「うまくいくお守り」を買ってみました。その後時間はかかりましたが、割合も下がり決着しました。塩釜さまありがとうございます。